フェルデンクライス・メソッドと食欲
私がフェルデンクライス・メソッドを本格的に学び始めてからの大きな変化のひとつは食欲&食事です。
- 菓子・アイスクリーム類を食べなくなった(欲しくなくなった)
- インスタントラーメンを食べる回数が激減した
- 朝食をきちんと食べるようになった
- ドカ食い・ダラダラ食いしなくなった
- 間食しなくなった
一見食欲が低下したように見えるのですが、実際は、
必要以上に食べなくなった
が当てはまると思います。また、私の身体にとって楽な食べ物を自然に摂るようになったと感じています。
●お菓子・アイスクリームスーパーのチラシをチェックしては、好みのお菓子・アイスクリームを買いに走り、私専用のお菓子箱に保管。食事の後に「デザート」と称して食べていたのが今はほぼゼロ。チラシチェックもしません。
▲インスタントラーメン子供の頃から大好きなインスタントラーメン・カップ麺も本当に食べる回数が減りました。イライラすると食べていますが、5食パックの買い置きをしなくなりました。
■朝食朝起きても食欲がなく、毎日トーストを牛乳で流しこんでいました。今は米食8割。おかずもしっかり食べています。
●ドカ食い・ダラダラ食いお腹はいっぱいに近いのに、食事の後にお菓子やアイス・パン・麺をまだ食べて、「食べ過ぎた〜」と胃が重くなり消化不良を起こしていたこともなくなりました。(友人と食事をして気分がよくて食べ過ぎることは、今もあります)
▲間食「小腹が空いて」がなくなり間食しなくなりました。多少空いても、「食事の時にきちんと食べよう」と待てるようになりました。
こうしたことは、単に私が年をとったからなのかもしれません。または仕事量を減らしているからかもしれません。でも、何か目標を立てたわけでも、啓発されたわけでもなく、気がついたら行動に変化があったのです。
身体ではなく脳が求めて食べていたという行動(ストレス解消のため)が減ったことで、身体は楽になり、気持ちが安定し物事に前向きになってきている好循環ができつつあることは素直に嬉しいです。これらは、フェルデンクライス・メソッドと無関係ではないと思います。