フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

F.ワイルドマン博士の挨拶

geko_sishibuhuo2008-07-23


FPTP京都(フェルデンクライス指導者養成コース)では、講義を録画・録音して記録をしています。その録音記録を有志によりテープ起こし作業をして音声を文字記録に変換しています。
1日の講義(約5時間)につき、一本の音声テープ。1年に40日間の講義。これまでの講義日数が55日間ですから、テープも55本です。(2008年5月15日現在)
先日7/21に、FPTP京都開講初日の記録が発表されました。2007年4月27日がコース生・講師・主催者が初めて一堂に会した記念の日です。
このプログラムの教育ディレクターであるフランク・ワイルドマン博士(Dr.Frank Wildman)の開講の挨拶部分"What are your dreams?"を読み、驚きました。当時は何でもない普通の挨拶だと思いながら聞いていた記憶がありますが、実はフェルデンクライス・メソッドに関係する内容でした。

  • 京都コースでの教育プログラムが世界のどのブロフェッショナルコースよりも新しい内容である(=我々教育スタッフは、常にプログラムを更新し続けている)
  • この4年間は皆さんそれぞれの自己変革につながるかもしれない
  • ATM(グループレッスン)は自分の体や心の癖をできるだけ少なくした状態で行う(=床の上で寝た姿勢や座ってレッスンを進める)

といったことを既に話されていたのです。
あと1週間もすれば夏のセグメントが始まります。少し良い緊張がしてきました。一年で一番暑い中、14日間の講習会(2008年8/1〜8/15)です。