身体の違和感と観察
私の動きの、身体の使い方の何かが良くないのか、ここ1ヵ月少しずっと右側頚部に痛みや違和感があります。フェルデンクライスの夏講習中(2008.08.01.-15)から続いていて、正直なところ原因がよく分からず困っています。
だいたいフェルデンクライス講習中は、普段感じている不快な症状もなくなったり軽くなるものなのですが、今回はいつもと違います。少しずつ重くなる方へ進んでいます。(←たいそうな書き方ですね)
●週に3-4回は一人ATM(グループレッスン)をしています
●早寝早起きしています
●食事も朝晩はきちんと内容あるものを摂っています
●仕事はセーブしたままです
とても模範的な生活をしています。なのにどうしてなのでしょう?
「重くなる方向へ進んで」と言っても生活に支障がある程ではありません。全体的に見ると、以前よりずっと心身にストレスはないし、頚以外は調子が良いと言ってもいいのです。
私の頭よりずっと賢い私の身体は無口なので、訊いても答えてくれません。頭に『聞く耳』がないのか、実は二人(頭と身体)の間に共通言語が存在しないのか・・・
苦手なATMの動きにアレコレ焦り嫌気が差しながらも考え続けるのと同様、身体の違和感は私に自分の体観察を続けさせてくれます。こうして身体に違和感があっても
- 慌てない
- 焦らない
- 落ち込まない
- 自棄にならない
のは、フェルデンクライスメソッドを通して自分の身体に少しずつ信頼感を取り戻しているからだと思います。