下書き&見直しの面白さ
「『下書きをして見直して』をしないと、文章がまともに書けるわけない」という妹のアドバイスと、現実的な状況があって、私はブログ記事をWordで一旦入力し、それを翌日見直してupする方法をとっています。時間の余裕があれば、Word画面とブログ投稿画面の二ヵ所で見直しをすることが出来ます。
最近、この見直しが面白くなってきました。
- Wordで下書き
- (翌朝)Wordで見直し
- 6-8時間後、ブログ投稿時に見直し
この【時間が空く】点が良いようです。自分が書いたものなのですが、何時間かたって見直すと「書き手」と「読み手」の自分に距離が生まれています。格好よく言えば「客観的に読む」ことが出来ます。
一晩寝たら、昨夜何を書いたかなんて細かいところもそうじゃない部分も頭から抜け落ちています。そんな頭で読み直すと、誤字脱字、タイトルと関係のない余分な箇所、読みにくい文etcを見つけられます。他ならない私自身が書いた記事に向かって
- 「こんな書き方やと、意味わからへん」
- 「また脱字がある!」
- 「結局何言いたいの?」と自分で突っ込みを入れるのです。これが面白いのです。自作自演ですから、誰に遠慮することなく思い切り批評できます。
この、自分が書いたものを客観的に読むという感覚は、これまでの私になかったものなので大変面白く興味があります。
フェルデンクライスのグループレッスン(ATM:Awareness Through Movement=動きを通した気付き)で知った、自分の身体なのに少し離れてその動きを見つめる・感じる、あの感覚に似ています。