『脳を活かす仕事術』（茂木健一郎／著、PHP研究所／発行）

脳を活かす仕事術

私がブログを書くようになったきっかけの一つが、茂木健一郎さんのブログにupされていたご自身の講演音声ファイルと勝間和代さんのブログと本です。
　　●茂木健一郎さんのブログ『クオリア日記』→こちら
　　●勝間和代さんのブログ『私的なことがらを記録しよう！！』→こちら

詳しい内容を忘れてしまいましたが、お二人共『ぜひブログを書いてみてください』といった【ブログ開設・更新継続のすすめ】を書いていらっしゃいました。そしてもう一つの共通点が、茂木さんはブログを毎日、勝間さんはほぼ毎日か一日に複数記事を更新され続けていることです。あとお二人が「小説家になろうかな」と考えていらっしゃったことも同じです。

きっかけはそうでも、文章を書くのが苦手、日記も三日坊主の私が、毎日ブログ更新を続けていられるのは、

　　　ブログを書くという行為は、
　　　自分の行動を変えるのに最も適したツールの一つです。
　　　　（『脳を活かす仕事術』（茂木健一郎）65頁）

に気がつき始めたからです。『自分の行動を変える』これが面白いのです。

一番変わったことが「（ブログ更新を）続けている」です。3日おき、1週間毎に記事をupしているのではなくて、毎日書いています。根気のない私にしては「大変化！！」です。
他にも、これまでほとんど無意識にしていた「思い込み」「決めつけ」といった自分の反応に気づいて、少し立ち止まって考えたり、「自分には出来ないと決めつけて」いたGoogle My Mapを作ってブログに貼り付けてみたり。小さいことから中くらいのことまで、少しずつ変わっています。いえ、気がついたら「変わっていた」のではなく、意識して「変えて」いっています。いや、「ちょっと、やってみよう」の軽い気持ち、が正しいですね。

少しずつ行動を変えていったら、1ヶ月後、1年後には今日とは随分違う私になっているかもしれません。基本的に、自分が変えたい・変わりたいと思っている部分を変えていくのですから、その変化は自分にとっての「ごほうび」になり、『強化学習』のサイクルが回り始めます。
変化があるって面白い、です。