フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

教育的効果が高いから

フェルデンクライスメソッドは、"治療"ではありません。
"教育"に関係するメソッドです。
ただ、その『教育的効果が高い』ために身体的効果も得ることができます

これは、今日受講した
フェルデンクライス特別公開ワークショップwith Dr.Robbie Ofir《姿勢/首・腰のケア》
での、参加者からの質問(脊柱管狭窄症で痛みがある人にフェルデンクライスメソッドは有効か?)に対するロビー・オフィアさんの答えの一部です。


これまでのセグメント(segment=区分、4年間のコースを3セグメント/年×4年.計12セグメントに分けている)で、各講師から何度も「フェルデンクライスは治療でも癒しでもありません」という言葉を聞いてきました。

でも、ATM(グループ)・FI(個人)各々のレッスンを受けると

  • 痛みが軽減する
  • 身体が軽くなる
  • 身体の違和感が消える
  • etc

といった身体面にプラス変化が実感的・客観的にみられることが多くあるために、講師が繰り返す『治療でない』に戸惑いを感じ続けていました。
そして
フェルデンクライスは治療の一種じゃないの??
という思いを消すことができないまま2年目を終えようとしていました。


それが今セグメントで、

  • ロビーさんの講義やFIレッスンの様子
  • コース生仲間との話
  • ATMレッスンでの実感
  • 過去に受けたFIレッスン経験
  • その他

から得た気づきがあり、冒頭にあげたロビーさんの言葉に今回は「そうそう!!」とうなずき、
フェルデンクライスは治療でも癒しでもありません」に納得することができました。


いつ、どこで疑問が解けるかわからないものです。