フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

『安心・安全』と『信頼』

「この冬のフェルデンクライスはどうだった?」と友人に訊かれ

より安心・安全で、いつもより気づきも多く、よく学べた」と答えたところ

フェルデンクライス・メソッドと仲間、先生方を信頼しているから、
そして自分自身を信頼できるようになったから、
安心して楽しく学ぶことができたんだろうね…

という言葉をもらいました。
友人にそう言われたものの、私の実感として「信頼」はまだ薄い存在です。


ただ、思い出すのは、2007年の夏、ロビー・オフィアーさん(Mr. Robbie Ofir)クリス・ランバートさん(Ms. Chris Lambert)がそれぞれメイン講師・アシスタント講師として揃って来日された時のことです。お二人のそのふるまいから、
人間的にも信頼できる方々だ
と強く感じた記憶があります。当時の感想文にも

講義内容もさることながら、
やはり講義をしてくださる先生方の「姿勢」から学ぶことが非常に多いという点です。
「ああいう人にはならないでおこう」と「ああいう人になりたいなあ」は全く異なります。
日頃「ああいう風にはなりたくない・・」と思うことは多くても、
あんな風になりたい」と思える人に出会うことは少ないです。
佳きお手本が目の前にあることは、その存在だけでも「学び」となります。
ああいう人になりたいな」(技術も知識も人間的にも)と憧れを抱ける方達ばかりです。

と書いています。


そして、もうひとつ。
2008年1月に受けたロビーさんのFIレッスンで、自分の身体に対して

  • 「(私が“頭”で思っているよりずっと)信頼をおいても大丈夫なんだ」
  • 「信頼できるものなんだ」

と実感したことも思い出しました。
(自分の身体に対する信頼は、その後揺らいでいます。)
(以前のように信頼感「ゼロ」ということはありませんが、大きくなったり小さくなったり…)


信頼、これも私のテーマになりそうです。