フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ルーシーさん(Ruthy Alon)へのインタビュー記事 −KATSUさんのサイトより

私が言っているのは、
私達にとっての資産は、資産を生み出す才能であって、
資産そのものではないということです。


いずれにしても、私達は
フェルデンクライス・メソッドから生み出される良い結果を
ものすごく大きいものだとは感じますが、
私達が常にそこから利益を受け取るということではないのです。

(2000年10月”Bones For Life”のワークショップで行われた)
ルーシー・アローンさん(Ms. Ruthy Alon)へのインタビュー記事より)

これは、フェルデンクライス・メソッドの原理を応用して”Bones For Life”というプログラムを創られたルーシーさんへのインタビュー(2003年冬「フェルデンクライス・ジャーナル」No.15に掲載)されたものの日本語訳の一部です。


記事の日本語訳:KATSUさんのサイト
ムーブメント・インテリジェンス Bones for Life』→こちら


ルーシー・アローンさん(Ms. Ruthy Alon)のHPこちら


フェルデンクライス講習会(’08.12.27〜’09.1.8)最終日の前日(1月7日)、講師のロビーさん(Mr. Robbie Ofir)さんは、ルーシーさんの”Bones For Life”のプログラムの一つ
  ”Bouncing on the heelspressure builds bone
   (踵でバウンドする−圧力が骨をつくる)
を使ったATMレッスン(グループレッスン)を指導されました。
2005年に来日されたルーシーさんのワークショップに参加したことがある私は、このバウンドする(ジャンプする/飛び跳ねる)ATMを懐かしいと感じながら動いていました。


そして、講習終了後、KATSUさんのサイトにupされたのが、このインタビュー記事です。
これまでピンと来なかったことも、ある程度の時間が経ち、経験を積み、考え続け、そして物事のタイミングが合うと、スルスルと頭に肚に入ります。日本語訳の内容を「生きた」ものとして感じとれ、納得できました。


フェルデンクライス・メソッド創始者モーシェ・フェルデンクライス(Moshe Feldenkrais)から直接学び、その原理や哲学をご自身の形に発展させてきたルーシーさんのインタビュー記事は読み応えがあります。ご一読をお薦めします。


日本語訳をして、掲載してくださったKATSUさんに感謝。