自分のもの
What you discovered for yourself, by yourself
What you think out by yourself, on your own
Is yours, forever.
(ロビー・オフィアーさんのお話から:FPTP京都2008年12月下旬の講義)
『自分で見つけたことは、永遠に自分のもの』
というロビーさんの言葉を聞いた時、私はどういうわけか「ほっとした気分」になりました。
日ごろ、自分の外に目が向いてばかりで、「自分の世話ができていない」「自分の面倒をみていない」感じを持ち続けているからでしょうか?「自分のものにしてOKなんだ!」という思いが出たことは、私にとって予想外でした。
自力で発見しないといけないけれど、発見できたら全て自分のもの
というなんだか“埋蔵金探し”のような感じです。
いつからでしょう? 自分が立てた問いや感じた疑問について、その答えを自分の頭で考えて解かないで、すぐ質問したり、本や他人の経験、インターネット、etc…の中で探すようになったのは。
正しくなくても、自分なりの答えや法則を見つけて
- 「わかったー!!」
- 「見つけたー!!」
と一人喜んで、その発見を内側で誇らしく思っていたのは子供の頃です。
何かを見つけたけれど、お友達にも親にも特に言わないから共有することもない。
でも、自分だけの「わかった!」、それで十分うれしかったことを思い出します。
答えを待つのでなく、自分で考える。
他所から答えを借りてくるのでなく、自分の言葉で表す。
子どもの頃にできていたことです。
今もできるはずです。
それには「時間」が必要なようです。