フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

京野菜(青菜)の香り

一月も寒さが本格的になり「底冷え」になると、"葉物野菜"(=青菜)などの冬野菜が美味しくなります。

  • 水菜
  • 壬生菜
  • ほうれん草
  • 九条葱
  • 春菊
  • 菊菜
  • 小かぶら
  • 畑菜
  • etc

水菜壬生菜は、包丁を入れた時、本当に良い香りがします。
花か果物を思わせる、少し華やかな香りです。
寒くならないと、この香り出てきません。
香りを通して水菜・壬生菜の旬を感じます。


ほうれん草は甘いです。
子供の頃「おしろい花」の蜜を口にした時のことを思い出します。
甘いのは、ほうれん草の葉部分でなく、根に近い白っぽいところなので、
私は甘さを求めて白っぽい部分ばかりを食べています。


九条葱も旬を迎えると香りが変わります。
ツーンと目と鼻を刺すような匂いが、柔らかい香りに変化します。
こうなると、刻んでいても泣かずにすみます。


こうした素敵な香りを台所で楽しめる日数は、意外と短いと感じています。
本当の旬は、1週間から10日間のようです。
それを過ぎるとあの幸せな香りはどこかへ行ってしまいます。
また来年を待つしかありません。


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