フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分を客観視

餅米を蒸す匂いがしてきました。和菓子屋さんのお正月向け小餅の準備が始まるのでしょうか?


フェルデンクライスのグループレッスンでは
  ・ゆっくり
  ・小さく
  ・ていねいに
動くよう言われることがあります。
いつもの早さや、大きく動くと普段の癖や習慣の動きが顔をだす(前面&全面に)からなのです。


ゆっくり小さく動くと面白いことに気付きます。
  ・私がとてもせっかちであること
  ・動きの指示を実現することばかりに私の気持ちが向いていること
  ・待てないこと
  ・私の頭は別のことを考えていること
  ・ある動きをするにはその前準備があること
  ・etc・・・


他人に指摘されても納得いかなかったり、自己啓発本を読んでも実行に移せないことが、レッスンで目の前につきつけられて有無を言えません。
そうした感覚がとても強烈なので、行動の変化に少しずつですがつながっていくようです。

よそのおばちゃん(他人さん)に
一度言うてもらわな
直らンな

子供の頃、母に何度も言われた言葉を思い出します。

身体の感覚を通して、他人に指摘されたような感覚になるのはどういうことでしょう?(客観視する)