フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

身体の舵をとる



頭痛も腰痛も膝痛も股関節の違和感、頸・肩のコリも
打ち身や捻挫じゃなく痛みが出てきても
その時はちょっと慌てるけれど焦らなくなってきた。


痛み/違和感が顔を出した後
こじらせる/長引かせることが少なくなってきた。
これは、焦らず対処しているからだと思う。


この「自分で対処できる」というのは
自分に対する信頼/自信につながるところがおもしろい。


お医者さん、薬に頼らなくても
モゾモゾ小さく動いて「こうすると痛いのか〜」に気づき
痛むところはそっとしておいて
他の部分でアレコレ試して、あらぬ方向へ行き…
傷んだところが即治るわけじゃないけれど
「治る(改善する)」方向へと針路が向く。


痛み/違和感が出る方向に走り続けていたのを
方向転換できるのは、しかも自分で舵をとることができるのは
とても良い。


船(乗り物)が小さても、ボロっちくても、スカスカでも
舵をとれるか取れないかで航海の質が変わってくる。


フェルデンクライス・メソッドを学んで
自分の身体に対する見方・考え方・対処の仕方が変わったのは大きい。
自分の身体を厄介者扱いしなくなったのだから♪