フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

睡眠効率をあげる

小学校入学してから、ずっとずっと考えていること。

睡眠たっぷりとっても
スッキリしない(気持ちよく目覚めない)

「睡眠をたっぷりとる」は「睡眠時間が8時間」を指します。
小学生の頃から、朝スッキリ目覚めたことがない。
毎朝毎朝「え〜!?起きるの!?まだ寝てたい…」の繰り返し。
前の晩8時に寝ても、夜中トイレに起きなくても、朝の目覚めはうだうだ。


朝起きたては不機嫌、低血圧というわけでもありません。
布団から出てしまえば動くし、家族にあたることもありません。
朝食もとって、家を出ていきます。
でも「まだ寝てたいのに…」から自分を引きはがすのが大変。


こうしたことが、私にとっての「普通」だったので
時々「なんか変だな」と思うもののこの歳まで繰り返してきました。
寝入りが悪いのでも、夜中目が覚めるわけでも、夢見が悪いのでも
身体が適度に疲れていないからでもないのです。
夜寝て、朝起きたら、疲れがとれている…から外れている私の身体。


やっぱりおかしい…


ある日、夜中ふと目が覚めた時、気がつきます。
  あれ?歯を食いしばってる!?
  あれ?手を握り締めている…
  あれ?肩がこる…
  あれ?呼吸が浅い…
  あれ?胸固めてる!?


こんな状態で寝ていたら、睡眠時間が10時間でも
身体は休まらず、毎朝「まだ寝ていたいのに」となります。


睡眠中、私の身体が何をしているかの一端はつかめました。
では、それを解くにはどうする?が次の問題です。


寝る前、布団の中でフェルデンクライスの動きをしながら
観察し、考え、試し…を繰り返しています。
そして、朝目が覚めた時の様子に変化が起こってきています。
まだ寝ていたい…」と身体が訴えない日がポツポツ。
しかも、布団から出た後の身体と頭の動きが滑らか。
最初、あまりの違いに「誰?この人!?」を自分に問うたほどですが
そんな問いも最近は出てきません。
「なめらか」の日を増やしていけばいいんだな考えています。


ただ「なめらか」の出現率はまだ低く、しかも読めません。
これまで長年慣れ親しんだ「まだ寝てたい」と
出てきて年月の浅い「なめらか」とのギャップはまだ大きく
「なめらか」な日が少し続いて、「まだ寝てたい」に戻った時
その落差にまた身体と頭が「なにコレ!?」と驚くので
なかなか大変です。


それでも、これまでと違う朝の目覚めを生み出せたのは
大きな収穫です。