邦題が一役買う
「オレ、カエルやめるや」(デヴ・ベティ/文、マイク・ボルト/絵、小林賢太郎/訳、マイクロマガジン社/刊)
腰に手を当て何か宣言している元気なカエル君が表紙。
ケタケタ笑いながら読み終えて気になったのが元のタイトル。
「この絵本の原題ってなんだろ?」
調べると" I DON'T WANT TO BE A FROG. "。
元気なカエル君の絵→絵本タイトル「オレ、カエルやめるや」→手に取る の順。
ちがうタイトルだったら「カエルが主人公か」で表紙を眺めるだけで終わったと思う。
このカエル君だったら口にしそうな台詞「オレ、カエルやめるや」が
吹きだしいっぱいに書かれていたから「これは私好みの絵本だ♪」となった。
海外の作品と邦題、おもしろい関係。
(昔の海外の映画と邦題の関係を思い出します)