フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

デジタルは曲者

「こんなに短い時間も待てないの!??」

ドリップコーヒーをいつもと違う方法で淹れた時にわかって唖然。

 

コーヒー粉の重量、お湯の分量をはかり

お湯を3回に分けていれるのも、その各回の量とタイミングに気を付け…。

井崎英典さん監修の本「理由がわかればもっとおいしい!コーヒーを楽しむ教科書」

を読んで試してみたら、待てない待てない。

 

理由がわかればもっとおいしい!  コーヒーを楽しむ教科書

たとえば、お湯の総量が150ccの場合

1)スタート:20%分の30ccを注いで蒸らし

2)スタートから1分後に30cc

3)スタートから1分30秒後に30cc

4)スタートから2分後に残りの60cc

 

これをキッチンタイマーとクッキングスケールを使って進めたのだが

それぞれの小窓が表示する数字を追いかけ、お湯を適量適時注ぐことより

1分、30秒が待てない。

上記の2以降は次の手順まで時間の余裕はない。

それなのに待てなくて、早く注ごうとしたり、よそ見して注ぎ遅れたり。

 

精神集中しなくても、気持ちをふらふらさせないでおく必要はある。

いつもの「30秒蒸らした後、(自分が欲しい分量=コーヒー粉の量とは関係ない)お湯を注ぐ」というアバウトなやり方では気がつかなかった自分の待てなさ加減。

 

せっかちな性分だとは思っていたけれど、ここまでとは…はあ~…。

 


世界一美味しいコーヒーの淹れ方 〜ワールド・バリスタ・チャンピオン井崎英典が教える6つのポイント〜