フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

フェルデンクライスレッスン後の身体はスルスル動く

一昨日(8/10)夕方にFIレッスン(個人レッスン)を受け、
昨日のATM(グループレッスン)では本当に体がよく動きました。
いつもなら苦手な動きも、
無理に動いて後で痛い思いをする動きも、
スルスル動くことが出来て気持ちが良かったです。
あまりにスルスル動くので
『今動いている体は誰のカラダ??』と他人事のように観察していました。
力みなく痛みなく動けると、あれだけ冷静に観察も出来るのですね。
講義で聞いていた話を体で実感し腑に落ちます。
【肩胛骨が肋骨上を滑って動く】と何度も聞いてきました。
骨格標本を見ると確かに、
肩胛骨が肋骨と接する面は肋骨の形に沿うように丸みを帯びています。
話を聞き、解剖図も骨格標本も見ているけれど、
じゃあ、それを実感できるか?は別の話です。
そうしたことが、FI後には
突然」といってよい位強く実感できるから不思議です。
体の関節は決して「直線的」に動くものではない、
ということを自分の体で理解できる機会を得ることは貴重です。
それはフェルデンクライスのレッスンを通して得られるのです。