フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

分化度の低いワタシ−sekoさんのブログ『LIGHTS ON?』から−

sekoさんのフェルデンクライスATMレッスン最新記事(2008.09.14付)を読んで、改めて私の身体は動きの分化度が低いことが分かりがっかりしています。


  sekoさんのブログ『LIGHTS ON?』2008.09.14付記事
   フェルデンクライスメソッド 29回目 目玉が動けばトイレが近い??こちら

  分化(differentiation)
   フェルデンクライスメソッドでよく耳にする言葉です。
   ある動きをする時、その動きを主に担う体の部分が、他の部分から邪魔されず
   独立して動かすことができる、といったことを指すようです。


今回は眼のレッスンだったようです。記事を読んで即「??」となった動きが

   右目を右側に動かします。その後左目も右側(鼻側)に動かします

どういう動きを指すのかピンときません。私の頭の中には存在しない動きです。
左右の眼を別々に動かすの!?そんなこと出来るの!?
もう、私お得意の『決めつけ』『思い込み』が始まっています。眼球を動かす筋肉の種類とその働きを習っているのにこの始末…。自分が出来そうにない(と思い込んでいる)動きは「存在しない動き」「ありえない動き」と化しています。


sekoさんの記事を読み進めていくと「顔が変わる」「おトイレに何度も行きたくなる」と興味ある一文が目に入りました。この眼のレッスンで「顔が変わる」なら(腫れぼったいまぶた、頬齢線etc気になる部分が解消するなら)、試してみる価値がありそう、と現金な私。


左右の眼球を別々に動かすというこのレッスンから、私は

  • ウインクが片方でしか出来ないこと
  • 足指で(じゃんけんの)「パー」が片方の足でしかできないこと
  • 舌先を尖らしたり、くるりと上下反転させられないこと

を思い出しました。これらは、出来ないのが当り前、とずっと思っていましたが、そうではないことが今ならわかります。私の動きの「分化度」が低いのです。


右足だけですが、足指の「パー」は練習して出来るようになりましたし、左手で掃除機をかけるもの当り前のように出来るようになりました。
左右の眼をバラバラに動かす、もやってみましょう。面白そうです。但し、自転車をこぎながらチャレンジするのは止めた方がよさそうです。大変危険です。