フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

左目スルスル、右目にゴム

sekoさんのブログ記事『フェルデンクライスメソッド 29回目 目玉が動けばトイレが近い??』を読んでから、私は目玉を動かすことに夢中になっています。


左右の眼球を別々に動かす、というATMレッスンフェルデンクライスメソッドのグループレッスン)です。

  (仰向けに寝た姿勢で)、右目を右側に動かします。
  その後左目も右側(鼻側)に動かします。


  次に体勢をうつぶせにして、手を重ねた上に頭を置き、右目を右側に動かします。
  その後左目を右側(鼻側)に動かします。


  再び仰向けになり、
  右目を右側に動かした状態で、弧を描いて動かします。
  左目も右側(鼻側)に動かした状態で弧を描いて動かします。
    (sekoさんのブログ2008.09.14付 記事より)

という動きに「!?(=普通、そんな動きできないでしょ!?)」と一瞬決めつけかけたのですが、おもしろそうなので、その後、夜、布団の中で“練習”しています。(フェルデンクライスメソッドに、“練習”は禁物ではないものの、あまりふさわしくないものだと思うのですが…)

眼球運動の分化を目指せ!』の自主練習をする中で、ある時気がつき大変驚いたことが、私の左右眼球の可動域が違う、です。左右の眼で円を描けても、その大きさが違うのです。半径が異なるといったらいいでしょうか。左に比べ、右眼は一回り小さい円でしか動いていません。また、左眼がスルスルっと動くのに対して、右はゴムを取り付けたような抵抗感があります。
左右の眼球が同じ程度、同じ速度、同じ動き方で動いている、と考えていたのは思い込みでしかなかったのですね。


sekoさんの9/28付記事『フェルデンクライスメソッド 30回目 やっててよかったフェルデンクライス』に、「目玉のレッスン」について先生からの質問に、受講者一人一人の答えが違っていたことが書かれています。私の場合、
   左目を動かすまいと必死だった
です。


『眼球運動の分化を目指せ!』の練習は、歩行中も止めましょう。危険です。