フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

スコップ片手に穴掘り

就学前の子ども時代から就職するまでの学生時代まで、
  「昨日と違う自分」
  「夏休み前と違う自分」
  「去年と違う自分」
  「小学生の頃と違う自分」
にいろいろな場面で気づくことはあっても
  「変わらない自分」
に気づく(意識する)ことはなかったように思います。

変わったのは表層部分

フェルデンクライス・メソッドを学んでいるからでしょうか?
それとも、ブログを書いて言葉化しているせいでしょうか? 
最近、固い硬い岩盤のような「変わらない自分」が奥の方にあることを感じています。


  変わったつもりでいるけれど、変わっていない。
  変わったのは表層の自分。


そんな気がします。

海中に潜るvs地中を掘り進む

フェルデンクライスのレッスンを受けると、海深くに潜っていくような感じがします。音もなく、光も届かない真っ暗。おもりをつけて静かに沈んでいけば、そこには遺跡があったり、深海生物に出会えたりします。


一方、レッスン以外のシーンでは、今度は地中深く掘っていくような感じです。重りがあれば自然と沈んでいける海中とはまったく違います。道具や機械、燃料etcが必要です。途中落盤したり、鉄砲水に遭ったり、楽に掘り進めることができたり…そして突き当たる岩盤。


岩盤なのか鉱脈なのか?
小さなスコップ片手にどこまでゆくのでしょう?