フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

カラダ様の言うとおり

いつもならなんでもない事務作業や家事

何と言うことなしにこなしていける用事

どちらかというと得意だったり好きだったりすること

時々そういうことをするのに「しなくちゃ」「よっこらしょ」という気持ちが浮かぶ。

そして腰は上がらない。

 

そんな時、これまで決まって心に浮かんでいたのが「私ナマケてるな~」。

なんでもないことにハードル高く感じるのは、自分のナマケ心のせいだ、と。

ずっとそういう風にとらえてきた。

 

「それちがうかも」と思いついて自分を観察しつづけてわかった。

気持ちの調子に左右されることもあるけれど

身体が気持ちを左右することがかなりあることが見えてきた。

 

部屋の温度と自分の衣服が合っていないと、のぼせたり冷えたり。

食べすぎたり、油っこい食事をして胃がもたれていたり

運動不足で体が重かったり

夜中2回トイレで起きたり

よく見えない眼でパソコン作業をしていたり

 

ちょっと身体の環境が整っていないと

身体ー頭(気持ち)ホットラインがつながって「やる気でな~い・・・」となる。

 

それはそれは見事なもので、具体的に意識にのぼらない時点で

すでに連絡が奔って、気持ちが動かされている。

びっくりする。

 

(普段なら苦でないことなのに)「やる気がイマイチ」に気がついたら

ナマケ心、ナマケ癖etcと自分を責める前に

身体の様子をみて、対応した方がいい。

 

お腹空いてない? 眠れてる? のぼせてない? お通じは? 身体動かしてる?

赤ちゃんの機嫌をみて対応するように、自分のご機嫌も観なくちゃ。       

       f:id:geko_sishibuhuo:20190223105328j:plain