フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

新型コロナウィルス影響下ラジオの中の会話

ラジオを聞く時間が増えてきている。

ライブ放送や聞き逃しサービス、どちらも利用している。

 

新型コロナウィルスの感染を防ぐために

各ラジオ番組ではリモート収録をするなどの対策をしながら放送している。

・ラジオブースの入り口ドアや窓を開けたまま収録

・出演者が対面で座る場合、その間をアクリル板で仕切る

・マスクを着用したまま出演する

・ラジオブースには局アナウンサーだけで、パーソナリティやゲストは各自宅から出演

・自宅からの出演も、インターネット経由、電話経由

・・・

 

複数の出演者が登場し会話が多めの番組で

音の遅れや多少の雑音のあるなしに関係なく

聞きやすい会話とそうでないものとがあることに気がつく。

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収録条件は各番組でそれほど大きな差はないと思う。

お互いの表情を直接見て話すができなくなってきているし、

電話やスカイプなど利用しているなど似ているだろう。

 

毎週決まった曜日の出演者や、ラジオの出演が何度もある人よりも

ラジオ出演に慣れていないだろう専門家や一般の人の話の方が聞きやすかったりする。

 

なにが違うのだろう?

対人援助の現場で仕事をされている方は、リモート出演でも聞きやすい。

ラジオのヘビーリスナーの電話出演も聞きやすい。

・・・と仮説を立てている。

 

「間」を待てるかどうか、相手の話に耳を傾けているかどうかなのだと思う。

一人語り(喋り)が得意な人、会話が上手い人

普段は見えにくいその人となりがくっきり浮かび上がる。

いつものラジオより一層わかる。

 

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